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犬の栄養と食事
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Vol.15 ペットフードの歴史
世界で初めてのペットフードと言うのは、1860年頃英国において登場したビスケット状のドッグフードです。これは、船乗りが食べていた航海用のビスケットを犬が喜んで食べるのを見て、犬専用のビスケットの開発を思いつき、ペットフードとして市場に導入したと言われています。与えやすく、保存がきき、持ち運びやすい、そしていつもでおいしく食べれて健康でいられるという食事が作られたのです。

20世紀になって、英国では製粉業者が穀物のくずをビスケット状や粒状にして販売し始め、町のお肉屋さんが犬用に売っていたくず肉と混ぜて与えていましたが、1930年頃には缶詰のドッグフードの販売も始まりました。このアイデアがアメリカにも渡り、1900年代の始めにはアメリカでもビスケット状や粒状のドッグフードが製造販売され、同じく1930年頃には缶詰のドッグフードの販売も始まりました。 第二次大戦後のペットフードは、さまざまな技術革新により大きな発展を見せ、ドライタイプだけでなく、缶詰やソフトモイストタイプなども続々と登場し、消費者の満足度を高めていきました。

このようにしてドッグフードは作られたんですね。
ペットフードが作られるようになってから100年ちょっとしかたってないのです。まだまだ歴史の浅い世界ですので、人間が解明出来ない、分からない事もたくさんあるようです。動物と言葉が交わせるようになれば、もっと進むのにな〜。それまでにはまだまだ時間がかかりそうですから・・・。

1番大事なのは、飼い主さんがペットをよく観察し、その子にとってベストな事を選んであげる事です。(^_-) ペットの愛は裏切りません。


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