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犬の栄養と食事
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Vol.08 仔犬の食事
生まれて2〜3週齢から食事を与え始めます。この場合、やぎミルク粉末や子牛の肉の細切り、カテージ・チーズ少々と週に1回の卵黄などと交互に与えるのがよいでしょう。食事は1日に2、3回に分けて与えます。 出産後4〜5週齢(成長の状態にもよりますが)には、1日に5回までの食事が可能です。この頃から少量の野菜や離乳食(仔犬用)などを追加することもできます。成長が早い犬種の場合はカルシウム・サプリメントを加えてあげましょう。

・3ヶ月齢以降
この時期(幼犬を新しい飼い主に渡せる時期)からは1日に4回の食事が必要です。時間的には7時、10時、14時、17時頃を目安にします。
1食目は流動食です。やぎミルク粉末を仔犬用フードに少量混ぜて与えます。
2食目には仔犬用フードを表示されているように与えます。残りの2食は幼犬にとって主食となります。ここでは新鮮な生肉(牛または馬肉をオートミールあるいは米と混ぜたもの)を与えます。お肉は細切りではなく、一口サイズに切って与えます、果物あるいは新鮮な生野菜、そしてサプリメント(例えばオーシャンケルプアラスカンサーモンオイルナチュラルカルシウム等)を追加します。
骨付き肉(鹿肉骨ミンチ馬肉 ボーンミンチ)を与える場合はカルシュウムのサプリメントは必要ありません。
成長期の初期に逃したものは、成犬になってからでは二度と補充出来ないという事を忘れてはなりません。


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