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丹波鹿肉について ann.オリジナル
丹波鹿は野生の鹿

丹波鹿はホンシュウジカ(本州)で、丹波・但馬地方に生息する鹿の固有の名称です。豊かな自然、食材の宝庫といわれる兵庫丹波の山野を駆けめぐり、美味しい自然の恵みを存分に食しながら生育した野生の鹿です。
近年、その鹿が増え続け個体数を制限するため殺処分しています。その鹿肉を人用食材として「丹波姫もみじ」して精肉しました。
自然界で生きてきたものは余分な脂身が無く、低カロリー高たんぱくで、当然添加物など一切ない安全な食材です。


鹿肉は犬の食事に最適
犬は雑食動物に分類されていますが、最近まで肉食動物として知られていました。私たちのなかにもお肉や脂っこいものが大好きな人がいると思いますが、犬はお肉やお肉に含まれる脂肪をとてもおいしく感じるということです。だからこそ、そのおいしさは愛犬へのご褒美としては最適なものとなります。
最近の愛犬たちは、肥満やアレルギーなど、いろんな問題を抱えているというのをよく聞きます。脂肪分がたいへん少ない鹿肉は、肥満の愛犬にとっては、とてもヘルシーなたんぱく源になります。アレルギーの愛犬にとっても、脂肪の種類によっては症状が悪くなることもあるそうですが良質な脂肪酸も含んでいる鹿肉は、その可能性が低い食材ともいえるかもしれません。そのほかにも、タンパク質にアレルギーを示す愛犬たちが、アレルギーを起こさないお肉を探す必要があるという中で、鹿肉はそのリスクの少ないたんぱく源としての候補に挙げることができるお肉かもしれないのです。
さらに、なぜ鹿肉かというと、鹿は家畜として育成されている動物ではなく、日本の山間部の自然界に生息する動物のため、食べ物も人の管理する食べ物ではなく、自然界に育つ物を食べています。
ですから、野生鹿肉は抗生物質、化学薬品に汚染されることがもっとも少ない食肉のひとつであり、しっかりと加工されているものはとっても安全な愛犬の食品だと言えるのです。

丹波姫もみじの「丹波鹿」を使用
◆徹底した衛生管理の鹿肉加工専門施設
◆金属探知機の設置
◆高度な熟成技術による高品質なお肉の提供
◆トレーサビリティの実施(個体の管理・肝臓の一部保管
(5ヶ年間))
    

製造者 前川 進吉さんのお話
丹波の山里暮らしには鹿や猪はつきものであるが、近年その鹿が増え続けている。温暖化の影響か、越冬できる個体数が増えてきているのだとか。山の鹿が増えれば自然が豊かなイメージになるが、一方でその鹿は人里には甚大な農作物被害をもたらすという現実がある。
そこで行政は、毎年多くの鹿を殺処分し、山に埋めてきた。丹波市の元農林振興部長であった友人もまた、地元の農作物を守るため、増えすぎた鹿の処分を指示する立場にあった。と同時に、友人には葛藤もあった。「せっかく生を受けて丹波の山に住みついた鹿を、増えすぎたからと殺処分し、そのまま埋めてしまうだけでいいのだろうか?
これでは鹿もあわれだ。」
 それならばと、友人と鹿精肉の「丹波姫もみじ」を立ち上げた。この鹿肉は好評だ。自然界で生きてきたものは余分な脂身が無く、低カロリー高たんぱくで、とにかくうまい。フランス料理のジビエにも使われる高級食材として人気が出てきた。
 ちょうどその頃、人間同様、アレルギー性皮膚炎に苦しむ犬や、過食からかメタボ犬となった犬が多くいるとマスメディアが報じ始めた。丹波の野生鹿は野山の恵みだけを食べて育っているので、アレルギーとは無縁の貴重な食材になるはずだ。「食」という字は「人」に「良」いと書くが、人にだけでなく、犬にも良いはず。そこで試しに我が家の愛犬「勘太」に鹿肉を与えてみたら・・・。これまでのドライフードでは見られなかったがっつき方を見せた。考えてみれば人間だって毎日3食ドライフードでは楽しくないし、どこか不自然な気もする。犬も美味しくて栄養のある本来の食事がいいのだろう。原材料はもちろん野生鹿だ。「丹波姫もみじ」にかけあい、人間用に精肉する部位以外の肉や骨、内臓などを使うことにした。せっかくいただいた鹿の命を無駄なく完全に使いきってやろう。専門知識が豊富なプロジェクトメンバーと、大自然の恵みに育まれた野生鹿がコラボレートし、この商品が生まれたのだ。大自然の恵みに育まれた鹿で、多くの愛犬の健康に寄与できるよう、プロジェクトチームで知恵を出し合いながら、これからも日々励んでいきたい。

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